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ドリームジャンボコンテストのレポート、出演者の横顔などを紹介していきます。
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いよいよ今日でラウンドチャンピオンが
全て出揃います。
12月のグランドチャンピオン大会に向けて、
上方落語界は盛り上がって参りました。

さて今回の進行役は、新しく企画委員になった
桂米平さんです。



協会一の巨漢で、堂々と 出場者をサポートしました。
緊張の出番順くじ引きも淡々と進み、
舞台に全てを掛けます。



トップを引き当てたのは治門くん。
彦八まつりで行われた奉納相撲では、
「顎庇(あごひさし)」の四股名で活躍しました。
おませな息子と親父のちょっと艶っぽい話、
「真田小僧」を 元気いっぱいしゃべりました



今回は女性が二人。
その一人目はオーストラリアのメルボルンから
駆けつけて来た笑子ちゃん。
大きな道具を抱えての「パペット落語」です。
それも古典落語の「化物使い」を
ハチャメチャにしたストーリー。
客席は驚きの連続でした。



笑子ちゃんのあと登場したのは、
染吉くんの「お公家女房」です。
師匠譲りの口跡の良い台詞回しで、
明るく演じてくれました。
本来、30分近い話なのですが、
15分弱にまとめて、
分かりやすくて愉快な展開になりました。



次の舞台は、いつもご機嫌のちきんくん。
出だしにちょっと、とちりましたが、
それも笑い
に繋げる余裕です。
僕と雀松副委員長は感心しながら、
「先代の文枝師匠の若い頃(ビデオ
でしか見てませんが)ソックリやなあ~と。
偶然通りかかったきん枝師匠は、
そかなあ~と言いながらも嬉しそう。



今回は女性のトリです。
見たところ貫禄は十分ですが、
まだキャリアは浅い紫ちゃん。
珍しい「真田山」を掛けました。
お茶目な所な泥棒を可愛らしく演じていました。
今日は女性のお客さんが多かったのですが、
落語ファンを増やしてくれました。見事。



中入りを挟んで、開票になります。

米平さんが丁寧に説明して、
一堂が再度舞台に並びます。
もう舞台前とは違って、ホッとした様子でしたが、
発表になると表情が引き締まります。



小枝実行委員長から「おめでとう」の言葉を受けたのは、
準優勝が紫ちゃん。
来月の敗者復活戦頑張ってね!
そして今回のラウンドチャンピオンに輝いたのは、
染吉くん!
年末のグランドチャンピオンを射止め、
良い正月を迎えられるかなあ?
とは鬼が笑う話です。

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無題
染吉さん、紫さんおめでとうございます!!
鹿 2012/10/01(Mon)15:45:51 編集
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